top of page

第拾参話 悪魔、襲来

こんにちは。神楽坂役のK.Kです。

今回は、今までのブログ更新で何故か誰も言及してこなかった「月ろけっとの見所」についてみっちり語りたいと思います。


まず1つは大道具の完成度の高さ!!

貴重な受験生の夏を献上して完成まで漕ぎ着けてくれた大道具チーフのK.K君に感謝!!ちなみに彼は8月22日の"野球部に悪い奴はいない"を執筆してくれました。読解力に自信のある方は是非そちらもご覧下さい。あれ??大道具の仕事殆どしてないキャスト風情が見所にあげるなんてちゃんちゃらおかしいわ、ですって?まあまあ、それだけウチの大道具が凄いよって話なんです。


そして舞台上の臨場感!

まず月ろけっとは山奥の洋館が舞台で、序盤と終盤の暗転を除くとほぼ場面転換のない演劇なんです。映画で言えば、オスカー作品の「バードマン(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」や、昨年話題になった「カメラを止めるな!」の前半部分のようなワンカット作品の如く、中盤では怒涛の展開が続きます。こうするとノンストップで話が進みますし、何よりセットに力を入れられる。つまり、途中で暗転して大道具を片付けるなんて事はせず、あの何とも言えない興醒め感は無いわけです。だからウチのセットは視覚的なリアルさと臨場感で言えば群を抜いており、圧倒的な没入感を味わせてくれます。


そして本作の最大の特徴と言える伏線回収!

この作品の伏線の量といい仕込みの細かさといい、ハッキリ言ってエグいです。その全てが物語終盤で一気に回収されます。え?そんなの気付くことができるか自信がない?なら是非2回ご覧下さい、気付くために2回目を見ても恥ずかしくないですからね!誰もバカになんかしませんから!!!月ろけっとは日曜9時半、月曜11時半の2回公演です!(一般の方、申し訳ありません、月曜は生徒限定公開です)


と、ここまで長ったらしく語ってしまいましたが、僕の言いたいことは1つ。

「月ろけっとを観に来て欲しい。」

まぁ皆さんお忙しいでしょうし朝早く起きられるか不安な方もいらっしゃるでしょう。

しかしですね、観ないで後悔するより観て後悔する方がよっぽどマシってもんですよ!!!


すみません、冗談です。ご来場いただいた方は絶対後悔させません。是非、辛夷祭当日は3年D組「月ろけっと」をご覧ください。



次回予告

本番まで残り1週間を切り焦燥感に駆られるキャスト達。そんな中課される2度目のブログ執筆。提出を迫られる彼女の出した原稿とは。次回、弥生役M.Y。この次も、サービスサービスゥ!!(CV:三石 琴乃)


閲覧数:85回0件のコメント

最新記事

すべて表示

東京2020

決断

bottom of page